看護師の婚活市場。

今日は。
看護師あんこです。
出会いがない現実
以前にテレビ放送されたナース戦士はご覧になりましたか?
看護師の方なら、分かるー!と思う場面もあると思います。
非現実的な所もかなり沢山ありますがテレビと割り切って観ていました。
共感した部分は、それは水川あさみさんの婚活している場面でした。
看護師の日常
看護師はシフト制の仕事に加え、夜勤もあり、心身共に疲弊し心に余裕が生まれない事も多々ありました。
日々、患者さんや患者さんのご家族・看護師・スタッフとの関わり、協力において仕事が回っているため、常に人と関わって仕事が進んでいきます。その為、以前は人と関わりたくない時もあり、何度も以前のOLに戻りたいと何度も考えました。
しかし、給与面から考えるとなかなか戻れなかったのが現実です。
そんな私も、以前婚活をした経験があります。
看護師というブランド
アプリで婚活をしたり、お見合いパーティーにも行きました。
良いか、悪いか、どう考えるのかはご本人次第ですが、
男性の皆さん、私が"看護師"というだけで興味を持ってくれます。
男性の看護師し対する憧れ・妄想・優しいイメージがあるのかもしれません。
または、給料が安定しているイメージがあるのでしょうか。。
共働きなら一定の収入が得られる。と思っているのかもしれません。
いずれにせよ、「看護師さんなんですね!」「お仕事大変でしょう。」「看護師さんの仕事、興味あります」「大変なお仕事されていますね」などと、反応が良かったです。
男性の方が盛り上がっている反応があるので、話し始めに困ったことはありません。
しかし、ふと思っていました。
私が看護師でなかったら、この人は私を好きになるのだろうか。
看護師資格を持っている私が好きなのかしら?
単なる看護師に対する良いイメージがあるから?
色んな思いがあったことも事実です。
マイナビウーマンでの、調査「結婚したい職業ランキング」で第1位は看護師でした。
あるドクターとの出会い
あるドクターが「僕は看護師さんとお付き合いしたいんです」
「僕は看護師狙いです」と。。。
私は、職業で選ばれたくない!と一瞬思いました。
その方の看護師を選びたい理由は、同じ医療関係者で、仕事のことを理解し合える。との事でした。
少し戸惑いましたが、確かに、健康・介護・老い・病気・死。これらの大切さ、乗り越えていく事がいかに大変かを理解していたり、知識があるのは現場を知っている医療関係者だと思いました。
ですので、以前は私も医療業界の人とお付き合いしたいと思ったこともありました。
理由は同じく、仕事を理解し合えると思ったからです。
婚活になると、一番初めは「条件」で見てしまうことになるので仕方のないことかもしれませんね。
自分が看護師という理由で出会っても、どんな理由でも自分にとって大切に思える人と出会えれば幸せなことですね。
看護師は、職場は女性が多く、職場では仕事に追われ、疲弊して帰宅するので、出会いもないし、疲れを取ったり、ゆっくりしたかったり、休日は自分の為に時間を使いたくなります。
そして、仕事上、責任が重い仕事なので毎日緊張しますし、対人間の仕事なので1人になりたくなることも多かったです。
私も看護師として働き始めた頃は、心に余裕がなくそう思っていました。
多忙な仕事と婚活の両立
しかし、そんな日々に疲れ、転職をして時間と心に余裕が出て婚活をする気になれたのです。
実際に婚活をしてみて感じたことは、男性側も仕事環境は男性ばかりで女性との出会いがない。
年収はある程度あるが、今まで仕事をしてきて、40歳過ぎてそろそろ結婚を考えるようになった。
このタイプがとても多く、皆さんとても優しそうな方でした。
白衣の天使と言えど、命を預かるので労働環境が過酷です。
いつも優しいだけでは、また、現場では精神的にも強くなければ、仕事は出来ませんね。
患者さん、ご家族、医師、関連スタッフなどから患者さんの近況、状態などの情報を当たり前のように要求されたり、相談されたり、頼りにされます。
それ故、自分も誰かに頼りたくなる事や孤独感が強くなる事も多くあります。
精神的に疲れている時に癒やしを求めたり、弱音を吐いたときに優しく受け止めて欲しかったり、頼れる存在を求めたり、、
仕事上、献身的に尽くす職業であるからこそ、プライベートでは素の自分自身を受け入れてくれる人を魅力的に感じたりもしたりします。
白衣の天使のイメージがある看護師ですが、そのイメージ故、男性からも人気を得られているのかもしれません。
でも、看護師も普通の女性なんですよね。(職業上、献身的に尽くすタイプは多いかもしれませんね。)
現在では、婚活アプリやパーティなどがありますので、婚活している方はこれらの出会いの場を利用すると良いかもしれません。
自分を受け入れてくれる人、大切にしたいと思える方と出会いがありますように。。
ディスカッション
コメント一覧
あんこさん、お久しぶりです。長文になりますが、読んでいただければ嬉しいです。
以前、コメントさせていただいた看護師のたえこと申します。
あれから療養病院を辞め、自宅と同じ区内にある整形外科の50床の病院に転職しました。
入職したのが10月26日、現在まで無遅刻・無欠勤でどうにか働けています。
ストレスフリーではありませんが、いままでの転職経験・人間関係などで悩んだ経験をほんの少しは生かせているのではないかと思っています。
・中立の立場を貫くこと。
・誰の悪口も言わないこと。
・誰かが誰かの陰口を言っていても、迎合しないこと。また、聞こえていても他で言わないこと。
・1日単位で、その日に自分が出来ること、やるべき事をこなすこと。
・いまの自分はもう充分頑張っていると、自分を認めること。
こんな感じです。
コロナ陽性者も出ていますので、連勤続きでしんどいところではありますが・・・(^^♪
そんな私が最近、膝を痛めまして(しかも両方・・・)院長先生の診察を受けました。
背も高くなかなかのイケメンです。そしてとっても素敵なバリトンボイス。
年齢は42歳の私よりも上だと思います。
診察では、結構話を聴いてくれて、治療方法も提案してくれました。
「少し動かしたくらいでは靭帯や半月板は切れない。痛くても動かして固まらないようにね」
そして診察室でしばらく膝の屈伸運動の訓練をしました。
思えば入職当時から何となく気にはなっていました。
診察後には「この先生の心に残る職員になるにはどうしたらいいんだろう」と考えるようになりました。
好きなのかどうかは分かりません。ただ、思いきり甘えたいという気持ちもときどき起こります。
もう自分の気持ちが分からなくて・・・入ったばかりで覚えることは山のようにあり、職員にコロナ陽性者が出ているため、濃厚接触者の看護師は数名自宅待機、必然的に人数は足りないまま忙しく動き回っているだけ・・・自分は何をしに来ているんだろうと思っています。
でも、無遅刻・無欠勤を守れているのは先生がいるから・・・?
あまりにも短絡的すぎる気もして・・・。
脈絡ない文章すみません。
あんこさんなら、どのように気持ちを整理されますか?
たえこさん、お久しぶりです。
看護師あんこです。
ブログを引き続き読んで頂きありがとうございます。
また、たえこさんの近況報告・コメントを頂けて大変嬉しく思います。
転職し、ご自身の経験を活かせる職場に出会えて良かったですね。
ご自身の(職場での)信念を貫き、今までの経験が活かせる職場で働けている様ですが、多忙な業務をこなしているという状況でしょうか。
そんな中、職場で男性医師の方と出会いがあったのですね。
たえこさん自身のお考えや背景をお聞きすることが出来ないので納得できる回答でなかったら申し訳ございません。
頂いた文章から推測しますと、たえこさんは男性医師に対して少なからず好意はあるのでしょうね。
理由は、甘えたくなる・”心に残る職員になりたい”。という点です。
このような感情は、自分を受入れて欲しい・承認して欲しい相手に抱く感情だと思います。
ただの職場のスタッフとしてなのか、恋愛感情なのか・・・ですよね。
“心に残る”という言葉表現の仕方から、お相手の男性医師はご結婚されている方でしょうか・・・
又は、たえこさんの控えめな性格・謙虚さがとても出ているように思えました。
つまり、何かしらの理由があり、無意識にご自身の感情に蓋をしてしまい、気持ちが分からなくなっている状況なのでは?と考えました。
入社当初から、気になる存在の方がご自身の治療を通じて距離が縮まり、更に、甘えたい。と思うようになったのでしょうね。
文章に記載されていた”気持ちの整理をつける”とは、ご自身が自分の感情に気付いた所から始まるものだと思います。
ですので、今すぐに思考として(頭で)考えてもモヤモヤは消え去らないかもしれません。
今は、無理に気持ちを整理せず、感情を感じる事の方が大切かと思います。
楽しい・嬉しい・相手をもっと知りたい・時間を共有したい・一緒に居たいなど、自分の感情のステージを感じることで、おのずと見えてくると思います。
たえこさんを取り巻く環境(職場など)・医療職という信念を貫きながら過ごす環境の中で、心の栄養を貰える人に出会っただけなのか?
孤独感を一時的に埋めてくれる心の拠り所なのか?又は、恋愛感情を持つお相手なのか?
ここを判断するには、心のブレーキを外し、先ず感情を開放させてあげると良いかと思います。
人間は無意識の部分があり、自分の事になると分からなくなる生き物です。
思考で考えると色々な事を正当化したり、自分を守ってしまうこともあります。
ですので、感情に目を向ける事で、自ずと”気持ち”が見えてくると私は思っています。
私も悩んだ時は、自分の気持ちが分からなくなる事もあります。
分からない時って、”○○すべき”という、いわゆる”べき志向”が隠れている事が多いと思います。
本来、この世に普通や常識、正解なんてないですし、その人の主観でしかありませんよね^^
ですが、無意識に一般常識や自分に植え付けられた思考・価値観に無意識に支配されていたりします。
これらの思考と自分の感情に不一致が生じた時、矛盾が生じ、思考で正当化しようとしますが、心が追い付いていかないのです。
結果、気持ちを抑圧したり、蓋をして気持ちが分からなくなると思うのです。
そんな時は、自問自答してみます。
全ての条件・制限が無かったとしたら、本当はどうなりたいのか?どうなれば(どんな感情が得られれば)満足なのか?納得出来るのか?何を望んでいるのか?と会話します。
年齢やライフステージによって常に優先順位も変化すると思います。
だからこそ、迷った時は自分に確認しています。
たえこさんは、お相手の男性医師が職場に存在しなかった場合、職場に対してどんな感情になりますか?
例えですが、その男性医師の方に”たえこさんと仕事が出来て良かった。今までで一番の看護師だね”と言われた場合、
その時点で満足され、それ以上は望みませんか?
もし、ご自身がそれ以上のことは望まない。それだけのことを言われれば本当に満足!と思うのであれば、
恋愛感情ではなく、”心に残る職員”がゴールなのだと思います。
このように仮説を立て、自問自答により、ご自身にとっての職場・お相手に対しての気持ちが少し見えてくるのではないかと思います。
仕事先で治療を通して会話をしたり、コミュニケーションを取る機会があると思いますので、素直な感情を感じてあげて下さい。
たえこさんが望まれているご回答になっていないかもしれませんが、少しでもお役に立てたら幸いです。
分かりずらい文章でごめんなさい。。
同じ医療者として、現在大変な職場状況だとお察しします。
感染予防をしながら体調にはお気をつけてお過ごし下さいませ。
長い文章にて失礼致しました。