【看護師転職】転職は逃げ!”逃げ”の意味と対処方法

2020年11月16日

こんにちは、看護師あんこです。

看護師を辞めたい・転職したい。と思っても、

いざ相談すると、周囲から”逃げ” と思われることも少なくありません。

何故なのでしょうか?

根本的理由は、以下項目が美化されているからだと考えられます。

  • 忍耐(我慢)すること
  • 同じ職場で長く働くこと

『何か壁があっても、それを乗り越ええて、同じ職場で長く働くのが良い』

このレールから外れると"逃げ"と認識しやすい人が多いのも事実です。

では、"逃げ"は良くないことなのでしょうか?

私の経験上、逃げも必要です。

逃げずに我慢する事で、鬱になった患者さんを沢山診ています。

そのような方に、最低3年、我慢して頑張れ。と言えますか?

鬱になった人に対しては言わない。と考える人もいるでしょう。

しかし、角度を変えてみれば鬱になるまで我慢して長く働くべき。という意味と同じです。

しかし、鬱になってからでは手遅れなのです。

では、どうするか?

ただ計画もなく辞めるということではありません。

“戦略的"逃げです。

ここでの戦略的逃げとは、計画的に自分の居場所を見つけることです。

<手順>

  1. 決断
  2. 行動
  3. 目的を決める
  4. 計画する
  5. 選択する

スポンサーリンク

看護師へのステータスは妄想

手に職があり、職に困らないと言われる看護師。

しかし、いざ辞めると話すと猛烈な反対に合う。

自分の考えが甘いのか?頑張るべき時なのか?自分の中で葛藤が起こり、悩みのスパイラルに入るのです。

資格を持っているのに"もったいない"と言われる。

看護職に就いたことがない方の"もったいない"は以下を意味しているのだと思います。

  • 看護学校卒業した(お金と時間をかけたのに)のにもったいない
  • 国家資格を活かさないのはもったいない
  • 高い給料を貰えるのに働かないのはもったいない
  • 好条件で働かないのはもったいない
  • 社会的信頼が高い職種で働かないのはもったいない

つまり、一般的にはお金・労働条件・ステータスの良さが印象として強い。

ほとんどの方は資格を武器に使用しないともったいない。と言っているのです。

しかし、実際の現場は労働条件が過酷で賃金が見合っていない。

故に看護師辞めたい、転職したい。と悩むのです。

看護師という職業の理想と現実。を突き付けられるのです。

実際に現場を知らない人に理解が得られないのは当たり前のことでもあります。

家族や親しい友人など、経験がないのですから。

看護師経験のない方に相談しても"もったいない"と言われることは覚悟しておいた方が良いかもしれません。

親とのジェネレーションギャップ

看護師でなくても、医療職以外の方でも親との価値観の違いに悩む方は沢山います。

世代が違えば考えも違います。

昔の人は3年は同じ職場で頑張るべき。

辛いことがあっても頑張ること、続けることが"美"。

このような価値観を持つ人が多いのです。

高度経済成長の時期、団塊世代の日本のお父さん達は会社の為に頑張り、経済の成長を支えて来たのです。

残業をして仕事を頑張る。

仕事を頑張れば、評価が上がり、給与も増え、賞与も退職金も貰える。

家庭より仕事。大黒柱だった男性達。それを妻が支え、家を守る。

このように過ごしてきた世代の方と現代の人が価値観が異なるのも無理はないでしょう。

どちらが間違っているのでもなく、そのような価値観で人生を歩んできた。という事実です。

親へ相談する際には、なかなか理解が得られないことも理解しておきましょう。

現代社会とは別世界で生きてきたのですから。

転職で親との関係に悩む実際のケース

ある知人の悩み。

20代男性、親と同居中。

職種は研究開発。

職場の教育体制が良くなく、最終的にキャパオーバーとなりストレス↑。

ストレス症状出現し、鬱に至ったのです。

病になっても、親は元の職場に復職することを希望。

本人は、転職を希望しており、親に説明しても理解が得られず。

親は、会社側が鬱に理解があり、休職中も息子を待っていてくれる感謝の気持ちから会社に良い印象を持ち、また頑張って欲しいという期待を持っている。

一方、本人は教育体制が欠如している職場に戻れば、同じことの繰り返しになってしまい危惧している状態。

親の反対にコントロールされてしまう方も少なくありません。

自分を育ててくれた親なので、親の意見に影響されるのも無理はありませんが、働くのは自分自身です。

親の意見に従い、上手くいく場合もあるかもしれません。

しかし、上手く行かなかった場合、親のせいにする可能性も高いです。

親との意見が違っても、親の意見を尊重するにしても、決断するのは自分自身です。

“周囲にコントロールされて生きる"という選択肢を持つことも人生の一つかもしれませんが、

他人軸で生きるということは、コントロール下にある為、常に受け身の状態です。

では、コントロールしてくれる人を失ったら、自分で幸せな人生を立て直せるでしょうか?

自分を幸せに出来るのは、自分だけなのです。

自分の人生は自分で決める

転職について、周りに理解してほしい、同意して欲しい。そう思うのも無理はないのですが、

看護師経験者でないと理解が得られない可能性が高いことは認識しておきましょう。

そして重要なポイントは、周りの理解が得られなくても自分自身が納得出来ていれば看護師転職・退職しても良いのです。

人生のコントロール権は貴方自身です。

“理解を得てから"転職・退職をする=他人軸で生きているということです。

他人軸で生きていると、以下のようなことが起こります。

  • 自分の選択権が喪失する
  • 人生を自己コントロール出来ない
  • 結果も他人のせいにしてしまう
  • 依存体質となる

自分で決定権を握らないと、人生をコントロールされ、いつまでも受け身の人生になります。

そして、不平不満の日々となるのです。

本当に看護師転職・退職したいと思うのであれば、是非、自分の道をご自身で切り開いて下さい。

スポンサーリンク